ブール変数

これまで、テキスト型の変数や整数型の数値変数を見てきました。これから数回の演習で、boolean変数とその使い方について学びます。

ブール変数はTrueとFalseの2つの値しか取れません。これは、ある文（条件）が真か偽かを表すのに使われます。

is_better = True
sometimes = False
playing_football = True
hello = False

print(sometimes, playing_football)

このプログラムはFalse Trueと出力します。つまり、sometimesの値はFalseに、playing_footballの値はTrueに設定されているからです。

変数の型を取得するには、type関数を使用します。

a = True
b = 123
c = 'hello'
d = 'False'

print(type(a), type(b), type(c), type(d), type(1234))

このプログラムは<class 'bool'> <class 'int'> <class 'str'> <class 'str'> <class 'int'>と出力します。これは次の意味です：

• aはbool型（TrueまたはFalseを取るブール変数）

• bはint型（整数の数値変数）

• cはstr型（テキスト/string変数）

• dはstr型（テキスト/string変数）— ブール値ではない

• 1234はint型（数値）

チャレンジ

数値型の変数favoriteを作成し、あなたの好きな数字を代入してください。変数bestを作成し、Trueを代入してください。

あなたのプログラムは、変数favoriteとbestの型、およびTrue、False、'long long text'の型を出力する必要があります。