range
数値を扱う際、数列を使うことはとても便利です。あるアプリケーションでは、
0, 1, 2, ..., n
のような数の列に興味があるかもしれません。別のアプリケーションでは、重要な数が l, l + 1, l + 2, ..., r
の範囲にあるかもしれません。range()
コマンドを使うと、数の範囲を簡単に扱うことができます。ペアごとの間隔を指定して、任意の範囲の数を生成することができます。print(list(range(5))) # [0, 1, 2, 3, 4]
print(list(range(7))) # [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6]
print(list(range(1, 5))) # [1, 2, 3, 4]
print(list(range(4, 7))) # [4, 5, 6]
print(list(range(5, 3))) # []
print(list(range(2, 15, 4))) # [2, 6, 10, 14]
print(list(range(11, 2, -1))) # [11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3]
range()
は1つ、2つ、または3つの引数を取ることができます:- 引数が1つ
r
の場合:0, 1, 2, ... r-1
を生成します
- 引数が2つ
l
とr
の場合:l, l+1, l+2, ..., r-1
を生成します
- 引数が3つ
l
、r
、d
の場合:l, l+d, l+2d, ..., r-1
を生成します
💡
文字列やリストのスライスと同様に、
range()
も開始値は含み、終了値は含まないことに注意してください。他の式と一緒に使う場合、
list()
を使わずに range()
を使用できます。上の例では、print
コマンドで見やすい出力を得るために list()
を使用しています。 チャレンジ
整数
n
が入力として与えられたとき、数列 1, 2, ... n
の合計を出力するプログラムを書いてください。入力 | 出力 |
2 | 3 |
5 | 15 |
Constraints
Time limit: 2 seconds
Memory limit: 512 MB
Output limit: 1 MB