Pythonにおける変数
Pythonでは、情報は変数に保存されます。ユーザーから入力を受け取る際に、すでに変数とやり取りしてきました。
name = input()
surname = input()
print(name, '--', surname)
このプログラムは2つの入力を読み取り、それらを変数に保存します。最初の入力は
name
という変数に、2番目の入力はsurname
という変数に保存されます。例えば、ユーザーが最初の入力に
Nikola
、2番目の入力にTesla
と入力すると、name
変数にはNikola
が、surname
変数にはTesla
が保存されます。これらの変数を出力すると、それぞれの値が表示されます。変数はあらゆる種類の情報を保存するために使用できます。上記の例のようにテキスト情報を保存したり、数字を保存したり、コレクションやその他の構造体を保存することもできます。
変数に数値を保存するには、次のようにします。
a = 10
b = 400
print(a, b, a * b)
このプログラムは
10 400 4000
と出力します。このプログラムは
a
という変数に10
を、b
という変数に400
を保存し、それらの値とその積を出力しています。 チャレンジ
x
という変数に-20
、y
という変数に30
、z
という変数に100
を保存するプログラムを書いてください。そして、x * y + z
という式の結果を出力してください。つまり、Pythonを使って基本的な算術演算を行い、簡単な計算機として使用することができます。
Constraints
Time limit: 2 seconds
Memory limit: 512 MB
Output limit: 1 MB