論理演算子
場合によっては、複数の条件を同時に確認したいことがあります。たとえば、気温が20から27の間で、かつ雲がない場合に
Great weather
と表示したいとします。これはand
を使って次のように実現できます:if 20 <= temperature <= 27 and clouds == 0:
print('Great weather')
Pythonには3つの論理演算子があります:
論理演算子 | 例 | 説明 |
and | if a and b: | a と b の両方が真である場合 |
or | if a or b: | a または b のどちらかが真である場合 |
not | if not a: | a が偽である場合 |
Pythonでは、これらは
not
が最初に、次にand
、最後にor
の順で評価されます。つまり、式に複数のnot
、and
、or
が含まれている場合、プログラムはまずnot
を評価し、次にand
を評価し、最後にor
を評価します。括弧を使って他の優先順位を強制することも可能です。 チャレンジ
3つの数値が与えられます。これらのうち、いずれかが偶数かどうかを判定してください。
入力は3つの整数です。3つの数値のうちいずれかが偶数であれば
Yes
を、そうでなければNo
を出力してください。入力 | 出力 |
4
10
5 | Yes |
1
1
3 | No |
Constraints
Time limit: 2 seconds
Memory limit: 512 MB
Output limit: 1 MB