else文
ある条件が成り立つ場合に何かを行い、そうでない場合には別の処理を行いたいことがあります。Pythonでは、
else
文を使ってこれを実現できます:a = int(input())
b = int(input())
if a == b:
print('YES')
else:
print('NO')
このプログラムは、入力された2つの値が一致すれば
YES
を、そうでなければNO
を出力します。if
文とelse
文の内容は、どちらも4つのスペースでインデントされている点に注意してください。また、両方の文の末尾にはコロン:
が付いています。2つの値が等しいかどうかを確認するには、二重の
==
記号を使用します。単一の=
記号は代入に使われ、二重の==
記号は2つの値が等しいかどうかをチェックするために使われます。Pythonで利用可能な比較条件の一覧は次のとおりです:
比較演算子 | 例 | 説明 |
== | if a == b: | a は b と等しいですか? |
!= | if a != b: | a は b と異なりますか? |
< | if a < b: | a は b より小さいですか? |
> | if a > b: | a は b より大きいですか? |
<= | if a <= b: | a は b 以下ですか? |
>= | if a >= b: | a は b 以上ですか? |
チャレンジ
2つの数が与えられたとき、その中の最大値を出力してください。
入力 | 出力 |
10
54 | 54 |
7
5 | 7 |
Constraints
Time limit: 2 seconds
Memory limit: 512 MB
Output limit: 1 MB