ブール条件

ブール変数は数値変数のように扱えます。式を代入したり、演算を行ったり、その値を表示することが可能です。
2つの値が等しいかどうかを確認するには、== 演算子を使用します:
a = 10
b = 20 / 2
print(a == b)  # True

c = a == b
print(c)       # True

d = 3
print(a == d)  # False
ここで、a == b の式は True になります。なぜなら 1020 / 2 と等しいからです。また、a == b の結果を他の変数 c に代入して、その値を表示することもできます。
💡
覚えておきましょう 等しいかどうかを確認するには == を使います。 値を代入するには = を使います。
 
Pythonでは、True の値は 1False の値は 0 として解釈されます。したがって、ブール値を使って加算や乗算を行うこともできます:
print(True + True)        # 2
print(True * 10)          # 10
print(True + False - 3)   # -2
print(10 * False)         # 0
このように、ブール値を数値と同じように扱い、計算を行うことが可能です。

チャレンジ

ブール変数の扱い方に慣れてきたところで、次の問題に挑戦してみましょう。紙とペンを使ってもいいですし、達人なら頭の中で解いてみてください😎。
次のプログラムの出力は何になるでしょうか?
a = 7
b = 2
c = a == b
d = a == 14 / 2
e = a * d * 10
f = a * c
print(c, d, f)
 
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