グラフの転置を求める
頂点数
v
と辺数 e
を持つ有向グラフが与えられたとき、その転置を求めなさい。有向グラフの転置とは、すべての辺の向きを逆にすることで得られるグラフを指します。つまり、元のグラフにあるすべての有向辺を反転させたものです。

グラフの転置は、逆方向の経路や逆関係を調べる際に役立ちます。本コースの後半では、その具体的な応用についても取り上げる予定です。
入力
入力の最初の行には、整数
v
(1 ≤ v ≤ 100 000) と e
(1 ≤ e ≤ 100 000) が与えられます。続く
e
行には、v1
と v2
(1 ≤ v1, v2 ≤ v) が与えられ、これは頂点 v1
と頂点 v2
が辺で結ばれていることを意味します。 出力
プログラムは、補グラフ (complement graph) の隣接リストを出力してください。各行は、頂点のIDを書いた後にセミコロン (
:
) を置き、続けてその頂点に隣接する頂点を空白区切りで並べます。頂点および接続先の順番は任意です。 例
入力 | 出力 |
4 4
1 2
1 4
2 4
3 4 | 1:
2: 1
3:
4: 1 2 3 |
Constraints
Time limit: 3.5 seconds
Memory limit: 512 MB
Output limit: 1 MB