ただし、プログラミング言語によっては剰余演算 (mod) の実装が異なる点に注意してください。Python は剰余演算の結果が常に正になるように実装されていますが、C++ のような言語では -3 % 2 → -1 のように、負の値が返る場合があります。多く使われる方法としては、剰余を取った結果が負の値ならば、if 文を使って m を足すやり方があります。より汎用的な対処法としては、((a % m) + m) % m のように、あらためて m を足してもう一度剰余を取ることで、結果が常に正になるようにできます。